ウコンとは?

発酵ウコン健康講座

老化の科学

ウコンやゴーヤをはじめ、沖縄では高い抗酸化作用をもつ食物が豊富で、積極的に食べられています。
同県は長寿県として有名ですが、このような健康食材を摂取していることが深く関係しているといえます。

体の老化と酸化

人間は、生れてから20歳くらいまで健康を維持する上で理想的な弱アルカリ性体質を保っています。
ところが、歳をとるごとに酸性へと変化し、30代後半からは急激に酸性体質になります。歳をとって体のあちこちが弱化したり故障したりするのは、酸化による免疫力低下が原因です。

酸化の原因

その第一の原因がフリーラジカルと呼ばれ、呼吸(酸素)とともに体内に侵入して発生する悪玉活性酸素です。
活性酸素は細胞の新陳代謝に貢献したり侵入した細菌やバクテリアをやっつけてくれる反面、大量に発生すると健康な細胞や遺伝子まで破壊してしまう恐ろしい存在でもあります。
人間の体には、この活性酸素を調整する機能がありますが、その機能は年齢とともに低下し、それが体の酸化の原因となります。
つまり、老化とは体の酸化といっても過言ではないのです。
老化の典型的な例が顔のシワです。若い頃、ツルツルだった肌が年齢とともにシワが増えるのは、皮膚組織がゼラチナーゼという酵素によって酸化することが原因です。

老化度の測定方法

「エリザ法」とは、最近開発された免疫検定法のひとつ。
尿の中に排出された、細胞の酸化ストレスによって発生する「8-OHdG」という物質の量を測定することで
体の酸化度を知ることができます。
これまで曖昧だった「老化」を数値化できる画期的なシステムです。

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